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MTU調査/設定

経緯
  • 通信不安定時、この設定で安定したことがあるのでメモを残す

MTU調査

  • cmdにて、任意のアドレスにパケット分割禁止でpingする
    • -l 1450 サイズ1450の場合
      • なお、実際のMTUサイズは、上記サイズ+28の値
    • -f 分割禁止
    • 8.8.8.8 Google Public DNSのアドレス
    ping -f -l 1450 8.8.8.8
  • 結果の確認
    問題ない場合
    8.8.8.8 からの応答: バイト数 =1450 時間 =13ms TTL=115
    • 再掲:実際のMTUサイズは28を足した値(1450+28=1478)
    ダメな場合
    パケットの断片化が必要ですが、DF が設定されています。
    • pingが通るまで、サイズを小さくする
    • サイズ1472なら、1472+28=1500なので、初期設定状態

MTU設定

  • 管理者権限cmdを立ち上げる
  • ネットワーク構成を表示する
    netsh interface ipv4 show interface
    該当するIdx番号を確認する
    Idx     Met         MTU          状態                 名前
    ---  ----------  ----------  ------------  ---------------------------
     19          25        1500  connected     イーサネット
    • 上記なら、Idx=19
  • ネットワーク構成を変更する
    • interface(Idx番号) と mtu(ping値に28を足した値) を指定する
    netsh interface ipv4 set interface 19 mtu=1478
  • 変更確認
    • 再度ネットワーク構成を表示して、変更が反映されていたらOK
    netsh interface ipv4 show interface
    反映確認
    Idx     Met         MTU          状態                 名前
    ---  ----------  ----------  ------------  ---------------------------
     19          25        1478  connected     イーサネット

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